太陽光発電を導入するならHEMS-home management system-で電気を見える化しよう

住宅を購入しようとすると様々な耳慣れない言葉を耳にします。
今回紹介するHEMSもその一つでしょう。

HEMSは年間使用エネルギーをほぼゼロにするZEH(ゼロエネルギーハウス)を語る際に必ず出てくる言葉ですので
今回のブログで詳しく説明します。

HEMSとは home energy management system(ホームマネージメントエネルギーシステム)の略でヘムスと発音します。

このHEMSを一言で分かり易く説明すると家の電力源を見える化するという意味があります。
政府は2030年までに全ての住まいにこのHEMSを設置することを目指し、
補助金などの施策を行っています。HEMSはこれからの住宅の標準装備となっていきます。

事項より詳しく説明いたします。

HEMS とは

一般家庭で使用する電気やガスをリアルタイムに管理して節約する事が出来るシステムです。節電だけでなくCO2の削減など温暖化対策にも役立ちます。システムにつないで電気やガスの使用状況をモニターで管理することで電気の使用状況の見える化や家電の自動コントロールなどが出来ます。設置の仕方しだいでは、フロアごとや部屋ごとに消費電力を計算する事ができます。

エネルギーの見える化とは住宅にHEMSを設置すると家庭の電気使用量が最少単位まで見えるようになりますが、それだけで無く水道とガスを連携する(一元化)により家庭すべてのエネルギーの使用量の数値を把握する事が出来るようになります。

エネルギーの一元化(一元管理)とは家庭の電化製品をネットワーク化する事によって自動制御や遠隔操作を可能に出来る事を指します。ネットワーク化した画像は端末で一元管理します。

HEMS と 太陽光発電の相性

HEMS による見える化と自動制御で省エネする事が出来ればその分売電量が多くなる為、太陽光発電とHEMSはとても相性が良いと言われています。

10/20の記事で太陽光の売電について触れました。
そこでは太陽光発電のメリットとして月々の電気代を削減するだけで無く、太陽光発電によって生じた電気の余剰分を電力会社に売却出来ることを書きました。HEMSは太陽光発電の売電量を増やしてくれます。HEMSによって家庭内で消費するエネルギーを最小化する分、太陽光で発電した電気を出来るだけ多く売電出来るからです。

買い取り期間中に売電量を増やす為のツールとしてHEMSは太陽光発電と非常に相性が良いのです。

一方売買の買の方の利点もあります。

買い取り期間が終了した後には太陽光発電で単価の高い電力の購入量が減ります。

これは世間の電力需要が最も高まる日中に太陽光発電が最も多く発電する為、電気会社から買う余分な電気代をまかなうことが出来るからです。

電気料金が高くなる日中に家電の電気料金を一元化+見える化で制御することにより、太陽光発電が必要な電気を作り出すことが可能となります。

売と買両方の面から見てHEMSと太陽光発電が非常に相性が良いことがおわかり頂けたと思います。

まとめ

以上のようにHEMSは家庭において使用するエネルギーを一元化するだけで無く見える化する事でそれが省エネつながり、日中の使用電力を削減することで太陽光の稼働率があがり電力売買両方において太陽光が活躍する体制を整えてくれるシステムであると言えます。新築やリフォームをお考えの方はZEHとHEMS、太陽光発電の組み合わせを考えられてはいかがでしょうか。