太陽光発電の発電が減ってしまう原因

太陽光発電システムは長く使うことが可能と言われています。

皆様もかなり使い古された太陽光発電システムを見たことがあるのではないでしょうか。

実は長く使うにはそれなりのメンテナンスが必要となります。

それは長く使い続けていると太陽光発電の効率が落ちてしまうからです。

このブログでは効率が落ちる原因を洗い出します。

そしてその原因を取り去るような太陽光発電の使い方をしていれば、

発電効率が落ちないようになります。

太陽光発電の効率が下がる原因 その1:経年劣化

パーツが経年劣化した太陽光発電装置

太陽光発電システムは精密機械です。

どのような高性能なパネルであっても、時間の流れと共に性能はどんどん劣化していきます

その速度はメーカーによりまちまちで

1年ごとに0.5%ほど低下するパネルもあれば、1%低下するパネルもあります。

劣化率が高いほど発電量の下がりがひどく使えなくなる日も早く訪れます。

定期的なメンテナンスにより長持ちさせる必要があります。

またメーカーによっては耐久性が低いケースがあります。

そのような耐久性が低いパネルは日本の変化しやすい四季に影響されて

発電量がガクッと落ちてしまうこともあります。

太陽光発電の効率が下がる原因 その2:表面に積もった汚れで発電効率が下がる

糞害を受けた太陽光発電設備

太陽光パネルは屋根の上に野ざらし状態で置かれています。

その為以下のトラブルが起こりがちです。


・パネル内部の配線が劣化
・ハンダの剥離によって断線
・黄砂や鳥の糞、枯れ葉などによる表面ガラスの汚れ

これらが起こる可能性も環境によってまちまちですが、

これらのトラブルは発電効率を大きく低下させます。

太陽光発電の効率が下がる原因 その3:ガラスやパネル内部の劣化で発電効率が下がる

装置内部の劣化

ガラスが割れてしまうことは意外と多いです。

台風などの自然災害で物が飛んできて破損してしまったりと仕方が無い部分もありますが

この場合、自然災害補償が適用されていれば問題ありません。

しかし、パネルを守るエッジカバーや、ガラスが割れて雨水が浸入してしまったり、

パネル内部の劣化はメーカーの性能レベルの問題としか言いようがありません。

太陽光発電の効率が下がる原因 その4:外気温によって下がる

太陽光発電は高温に弱い

日照時間が長く日射量が多い8月は特に、発電効率の低下が見られます。

その為、8月は月間発電量が落ち、5月は逆に一番多いということが研究により判明しています。

30度を超えるような真夏日、パネル内部の温度は70度~80度まで上がってしまいます。

気温の上昇による発電量の低下を予防するには、高温時に発電効率が低下しにくいパネルを選び

パネルの温度が上がってしまった時に冷却する仕組みを作ることが挙げられます。

高温に強いパネルを選ばなければなりません。

太陽光発電の効率が下がる原因 その5:電圧上昇抑制

電圧装置 抑制の必要がある場合ランプが光ります

パネルに問題が無くても電圧上昇が抑制されると発電効率が一気に下がります。

天気が良くても全く発電しないといったことも起きてしまいます。

これは太陽光パネルは発電していますが、パワーコントロールの方で発電が抑えられているのです。

こうなると、運転中は売電はおろか自宅で使うことも出来ません。

電圧上昇抑制時には、モニターに表示されるか、ハワーコントロールの抑制ランプが点灯するなど様々です。

抑制される理由は電力会社からの供給電圧が高いので、まずは電力会社に連絡して対応してもらいます。

ちなみ工場や大型施設がある場合、最初から電圧が高めに設定されています。

電圧上昇を抑制するにあたって電力会社では1週間ほどのデータを調べ、

そのデータからパワーコントロールの整定値を変更したり、トランスのタップ切り替え、専用トランスの設置、

電線を太くするなどの対応を取ります。

まとめ

以上が太陽光発電のパワーを抑制させてしまう原因です。

以下に対応策をまとめました。

経年劣化 ⇒ 定期的なメンテナンスをして出来るだけ長持ちさせる、まだ導入していなければ耐久性のあるものを選ぶ
表面に積もった汚れ ⇒ 太陽光発電機器の状態を目視して定期的に掃除する
ガラスや内部の劣化 ⇒ 自然災害補償に入っておく、まだ導入していない場合は性能の良い物を選ぶ
外気温によって下がる ⇒ 高温に強いパネルを選ぶ
電圧上昇抑制 ⇒ 電力会社から電圧の供給を下げてもらう

以上のように過去市販されていた太陽光発電装置は問題が起こりがちです。
長く使用している場合は発電量が落ちているかもしれません。
そのような場合は上記の理由が考えられますので対応策をとってみて下さい。

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