その名の通り、平らな瓦です。シンプルなデザインで、色合いも様々です。
工事方法としては、瓦に穴を開けて金具を通し、架台を固定するアンカー工法、専用の瓦と差し替えて架台を置く支持瓦工法、瓦の間に金具を差し込んで架台を固定する差込金具工法の3種類があります。


今回は、支持瓦工法をご紹介します。

 
 

施工写真

 
今回の支持瓦工法は、瓦をパネル取付専用のものに入れ替えるものです。そのため、パネルの取り付け位置を確認して支持瓦の設置位置の瓦がわかるようにしていきます。瓦の下は意外と砂やほこりが溜まりますので、しっかりと清掃を行ってから穴を開けて防水処理を行います。防水処理は穴を開けたところと垂木部分になります。
 
 

 
瓦木板という下地になる板を設置します。裏面にはブチルテープが貼られており、ビスを打ち込んだ際に巻き付いて防水効果を高めてくれます。その後、支持瓦を設置します。補強板がある場合、そこまで貫通する長いビスを使って固定します。このとき高さ調整用のクサビを下に入れる場合もあります。
 
 

 
支持瓦の設置が終わった後、はがしていた両脇の瓦を納めていきます。この後に取付台の設置と配線を行います。取付台はパネルを載せた時にきれいに並ぶように高さの調整を行います。配線については屋根に触れる長さにしてしまうと電線の劣化や屋根材の劣化に繋がりますので、無駄のない配線を行います。
 
 



パネルを取り付け台に置く前に、左写真のようなゴムチューブを使っています。私たちは「オレンジ君」と呼んでいて、パネル固定部とパネルが接触による傷を防ぐために取り付けています。傷がついてしまうとそこから腐食してしまうので細心の注意を払いつつ設置します。