S瓦、F瓦と種類がある瓦です。洋風建築に特に合うデザインとなっています。和瓦と違って赤や青など様々な配色が楽しめる瓦でもあります。


今回は、S瓦でのアンカー工法をご紹介いたします。

 
 

施工写真

 

アンカー工法とはすでにある瓦に直接穴を開け、そこから取付用の金具を出す工事方法です。アンカーの位置と瓦の穴の位置がずれないように、より正確な設置位置の確認が必要になってきます。まず瓦を外し、内部の汚れなどを清掃します。きれいになったところで、垂木の位置に防水処理(右写真)を行います。

 
 

 

瓦木板という下地の板を設置します。この裏面には防水効果のあるブチルテープが貼られており、ビスを打ち込んだ際に巻き付いて防水効果を高めてくれます。設置位置もしっかりと確認します。瓦木板を設置した後、アンカー金具を取り付けます。瓦にはボルトが出る穴を開けて、防水処理をしていきます。

 
 

 

左の写真は、先ほどのボルト部分が瓦から飛び出しているところです。ボルトが飛び出している穴の空洞部分にコーキングを入れて、ゴムキャップでふたをします。このゴムキャップは瓦と密着させるようにします。ゴムキャップの取付が終わったら、トップコートを塗っていきます。

 
 


ボルトにパネル取付台を設置していきます。パネル設置時にきれいに並ぶように高さの調整を行います。調整が終われば配線をしていき、パネル取付部にはゴムチューブをつけていきます。このゴムチューブはパネル取付の時に、パネルが傷がつかないように取り付けています。この後パネルを設置して、それぞれの配線と固定を行い工事完了となります。