任せて安心の
5つの理由

REASON

2. お客様目線のメンテナンス

いつまでも最適な発電環境を提供

数値データを管理し、発電量を詳細にチェック

太陽光発電に於いて、メンテナンスは非常に重要です。当初の計画通りに発電されているかどうかを、アミカブルサービスは責任を持ってフォローさせていただいています。

発電量などの数値はカラーモニターで表示されるため、お客様から見ても一目瞭然。しかし、数値を意識して毎日チェックするのは難しいものです。モニターでチェックすべきなのは、1日、1週間、1カ月、1年という累積された数値。ある程度のスパンを持って、データを確認してください。

また、私たちは、お客様に発電内容の集計をお送りするサービスも実施。3、4カ月に1回、月ごとの発電量をまとめ、比較しています。折れ線グラフに不自然な動きが表れれば、何か問題があることが分かってきます。

発電の不具合を多角的に防止

発電量の予想数値と実際の数値に著しい差があるときは、幾つかの原因が考えられます。例えば、太陽光パネルの1枚に故障や不具合が発生した場合。そのパネルが他のパネルに影響し、全体的な発電量が下がる可能性があります。また、長年の使用でパネルの表面が汚れ、太陽光を充分に吸収出来ない場合もあります。当社のお客様ではありませんが、ある現場の隣の家の太陽光パネルに、藻がびっしりと生えている光景を目にしたことがあります。点検だけご依頼いただいたお客様で、1枚のパネルがどこにも接続されていなかったという事例もあります。

しっかりとした発電を維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせないということです。

メーカー保証期間内で対処

最初の1年目を無料とするメンテナンスは、20年間を目安に定期点検をさせていただいています。それは、ほとんどの太陽光パネルが20年、もしくは25年保証だからです。設置後、3年、5年、9年、14年という間隔で定期点検をお勧めしています。問題が生じてもメーカー保証期間内で対処出来るよう最低でも10年間はデータを管理し、点検させていただいています。

太陽光発電の不具合は、ご家庭では気付かないことも多々あります。それは、発電量の減少が、設備の不具合なのか天候のせいなのか判断がつきづらいからです。最適な発電量を保つためにも、定期的な点検をお勧めします。

施工や発電の問題を解決する最新のテクノロジー

1 )太陽電池アレイテスタ【SOKODES(ソコデス)】
SOKODES(ソコデス)は、太陽電池アレイの障害位置検出テスターです。モジュール内の断線と接続ケーブルの断線箇所と地絡を接続箱から検出できます。アミカブルサービスでは、モジュール取付時の配線確認・動作確認、定期点検時の検査装置として使用している必須の点検機器です。この機器を持っていないと太陽光発電システムの点検は出来ません。
2 )太陽電池アレイテスタ【I-VカーブトレーサSIV-600】
通常の電圧テスターでは開放電圧の測定のみとなる為、モジュールの接続間違いは発見できますが発電電力の測定はできません。この機器は電流と電圧の変化を測定し各系統の発電性能をI-Vカーブというグラフで表示できるので、不具合がないかどうかを正確にチェック出来ます。
3 )Solamente-iS【ソラメンテアイエス】
屋根に上りパネル表面のバスバーにセンサをあてるだけで発電電流のみを正確に感知します。バスバー電流を感知すれば、その強さをスピーカーとLEDランプで表示します。発電していない箇所は反応がないのですぐ分かります。
曇りの日や急な天候の変化等、天候に左右されることなく安定した点検・施工確認ができます。
4 )サーモカメラ(赤外線サーモグラフィ)【FLIR E6】
太陽光パネル表面の温度を測定して、ホットスポット(特にパネル表面が熱い部分)が出来ていないかチェックします。ホットスポットが起こる原因として、鳥の糞や落ち葉、汚れなどガラスの表面の一部分が覆われることによる外部要因、内部配線の不良などの内部要因が考えられ、発電量の低下につながります。
※太陽光パネルは真夏の炎天下だと、ガラスの表面温度は80度くらいになります。これ自体は普通のことで「ホットスポット」とは言いません。太陽電池モジュールの中でピンポイントに他の部位と比べて異常に熱くなっているところが「ホットスポット」です。